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盲目の高校生シンガー、木下航志が「和製スティービー・ワンダー」と
呼ばれ、現在注目を集めています。木下航志の楽曲は今春、京成電鉄の
「スカイライナー」のCMにも起用されました。

 


木下航志は妊娠7カ月、910グラムで生まれ、アメリカの歌手
スティービー・ワンダーと同じ未熟児網膜症で失明しているそう。


視力がない代わりに神様から贈られたのは、音楽の才能。
2歳の時におもちゃのピアノを与えられ、3~4歳のころには曲を
1度聴いただけで演奏していたみたいです。


8歳からすでに路上ライブを始め、木下航志は昨年2月、アルバム「絆」で
CDデビューを果たしました。


木下航志の伸びやかで力強い歌声も、10代でのデビューもスティービー・
ワンダーと同じだそうです。“盲目の天才”と呼ばれる木下航志が
音楽界以外からも注目を浴びています。


京成電鉄のCMでは、名門ジャズクラブ「コットン・クラブ」で演奏するため
ニューヨークへ向かうという設定で、木下航志自身が出演しています。

CM曲には木下航志の新作アルバム「voice」の収録曲「遠い街」が
起用されています。


木下航志はニューヨークでの撮影を振り返り「本物のゴスペルコーラスの
人たちと共演し夢のようでした」と話しているそう。

出版界も木下航志の自叙伝の発売を準備。
木下航志の同アルバムと同時発売で「voice~とどけ、ぼくの声~」が
出版されるそうです。


ちなみに木下航志のアルバム「voice」は3月28日発売です。
これからさらに注目が集まりそうですね。

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