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 コーヒーのニュースから
「お~いお茶 緑茶」のペットボトルの減量化の話題
 
 
伊藤園は、大幅に軽量化した環境配慮型ペットボトルと業界最薄
クラスのラベル、ならびにボトルの殺菌処理に殺菌剤を使用
しない『NSシステム』を導入て、「お~いお茶 緑茶」と
「お~いお茶 濃い味」の500mlペットボトル製品への採用を6月14日
から開始することを発表したそうです。
 
 

 環境配慮型ペットボトル(500mlサイズ)は、ボトル本体を従来と比べ
約30%軽量化。これにより、緑茶飲料では業界最軽量の19gとした
ほか、ラベルの厚さを45μm(マイクロメートル)から業界最薄
クラスの20μmとするなどの総合的な軽量化を図り、ボトルの
原材料使用量の削減と製品全体の軽量化による配送時のエネルギー
コストの低減を図っています。
 
 
今回の導入によって、ボトル1本当たりの原材料7gが削減できる
そうです。
 
ボトルの軽量化は同時に、原材料が変わらない限りはボトル容器が
薄くなるということですが、現在の「充填液を高温にして充填する」
方式では、ボトルが長時間高温に耐えられなければならないため
に、大胆な軽量化の実現は困難とされてきました。
 
逆に「常温で充填する」方式の場合では、ボトルを完全無菌状態と
するためには殺菌剤を使用しなければならず、殺菌剤を洗い流す
ための大量の水と洗い流した後の排水の処理が環境負荷軽減対策への
ネックとなっていました。
 
 
しかし今回開発された『NSシステム』では、殺菌剤の代わりとして
温水を使用しますが、「充填液を高温にして充填する」方式と比較
してボトルが高温になるのは殺菌時のみのため、ボトルに要求される
耐熱性をこれまでよりも低くすることが可能となり、環境配慮型
ペットボトルを採用しつつ、殺菌剤の使用量を削減して環境負荷を
軽減することが実現できたのだそう。



 
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