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野球ニュース
巨人・原監督の後釜の監督のニュース


来季の巨人は、原監督に見切りをつけて、江川卓(53)か、
桑田真澄(41)かという話で調整に入っているそうです。

 


原監督では勝てない…。5月も半ばだというのに、巨人はまだ
「勝率5割が目標」という体たらく。


「評論家はみんな頭を丸めなくてはならんよ」

こう語るのは巨人の大物OB。開幕前、ほとんどの評論家が「優勝は
巨人」と予想した。ところが開幕戦から5連敗。
その後もオタオタした戦いぶりで、この分ではBクラスの可能性が
大という状態。


「なにがひどいかって言えば、開幕前のメンバーと現在はまるで
違うこと。あの重量打線はどこへいったのか。故障者続出が原因
ですよ。これも原監督の管理能力のなさに原因がある。まあ、
選手の方も監督をナメきっているところがあるけどね」
と恐縮する評論家。


巨人の中でも活躍が期待される高橋由伸は腰、二岡智宏、李承は
ヒザ故障でお休み中。エース・上原浩治も2軍で調整という名の
休暇中。小笠原道大もケガをおして出ている。阿部慎之助も
おかしい。まともなのはラミレスとグライシンガーぐらいという
有様である。


 事情通が語る。
「巨人のフロントは、今年はあきらめた、と腹を決めたそうです。
つまり、原監督は今季限り、ということ。この秋の練習に向けて
新監督の候補にあたっている、と聞いています」
とのこと。


巨人は人事のとき容赦なくやる。なにしろ長嶋茂雄、王貞治と
いったビッグネームも切った実績がある。

後任候補に挙がっているのは解説者の江川卓氏とアメリカから
出戻りの桑田真澄氏だそうです。担当記者によれば「2人とも
ヤル気マンマン」だそうです。


「江川の解説はもうあきられている。本人も感じているようだ。
そろそろ他の道をと考えているらしい。といって野球以外に
使えない。巨人監督の座は魅力だし、借金問題もまだあるよう
だが、正式要請があれば二つ返事ではないですかね」と
テレビ関係者からの話。


またもう1人の“候補者”桑田真澄についてもこんな声が。
「巨人ファンは桑田が好きなんですよ。桑田もそれを知っている。
アメリカから帰国したとき、引退などと格好つけていたが、
実際はクビだから大恥をかいたわけ。それでも野球知識は
豊富だし、少なくとも原や江川よりも緻密な野球をするはず」
と担当記者は語る。


現在は水面下での話だが、関係者によれば「新監督の話は夏場に
浮上してくるでしょう」とのこと。ということは、今は2人からの
条件を聞いているのかもしれない。つまり“調整中”と見ていい
のではないかという話。


江川氏の名前は以前にも出たことがある。そのときは「年俸で
折り合わなかった」(ベテラン記者)という。監督になれば完全に
拘束されるから収入に響く。当時の身分なら講演などの副収入が
ばかにならない。監督は収入減になるから拒否したといわれて
いる。今回もその点がポイントだそう。


「察するに、江川は副業の収入も保証しろ、ということになる
でしょう。条件が合えばということになるが、彼にとって再び訪れた
チャンス。OB会から異論が出るかもしれないが可能性はある。
その点、桑田真澄は素直に受けるのではないか。利口なところが
あるから、その辺は分かっているはず。桑田監督ならOB会は
まとまるのではないか」

と大物巨人OBからの話。


いずれにせよ、来季は江川氏と桑田氏かになるみたいですね。


 

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