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野球ニュース
早稲田大学・斎藤佑樹のニュース
東京六大学野球第1週第1日(8日・神宮)、早大-東大、
慶大-立大で開幕戦が行われ、早稲田大学の斎藤佑樹が春季
リーグに続いて開幕投手を務め、見事勝利投手に。
斎藤佑樹は、7回を3安打無失点と好投。
1年生投手の春秋連続開幕投手で連続勝利は、1927年の
宮武三郎(慶大)以来、80年ぶりで、春から負けなしの
5連勝となりました。
また、立大は延長十回、サヨナラ勝ち。
開幕前、斎藤佑樹は「新しい斎藤佑樹を見せたい」と宣言し、
有限実行。斎藤佑樹の重たい直球に鋭く落ちるスライダー。
「春はツーシームを投げてかわそうとしていたけど、
ストレートとスライダーで強気な投球をしようと思った」と
斎藤佑樹。
斎藤佑樹は、投球術は問題ないのですが、力強さには物足りなさを
感じていたそう。しかし、7月の日米大学野球選手権で、直球の
威力不足を痛感したのを機に、投球スタイルを直球とスライダー
のコンビネーションで「攻める投球」をテーマに掲げてきました。
斎藤佑樹はこの日、初回から144キロをマーク。
全98球中56球が直球という攻めの投球。
そして、1年生の春秋開幕勝利という80年ぶりの偉業も成し
遂げ、「自分の中では確実に変わっている手応えがあった」と、
自信を見せていました。
応武監督は開幕を前に、斎藤佑樹に伝統のエースナンバーである
「11」を与えることも考えていましたが、真のエースの称号を
与えるのは、この秋に春に続く実績を残してからと決めたそう。
とはいえ、斎藤佑樹自身は「投手陣の柱としての意識はあり
ます」と、開幕投手を務めるつもりでいた。ただ、目標にして
いた完投はお預けとなる形に。
「『あと2回投げたいです』と言えば良かったんですが、監督さんの
考えがあるので黙っていた」と苦笑いした斎藤佑樹。
秋にはエースナンバーを付けての完投となってほしいですね。