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映画「誰も守ってくれない」ニュース
佐藤浩市と志田未来出演のニュース


佐藤浩市が、映画「誰も守ってくれない」に主演することが
分かりました。この映画は殺人事件の被疑者家族の保護を描く
映画となっています。


佐藤浩市は映画「誰も守ってくれない」ニュースで社会的
バッシングを受けた被疑者の妹と逃避行する刑事を演じます。
ちなみに妹役は志田未来。

ヒット作「踊る大捜査線」シリーズを手掛けた君塚良一監督が
構想に10年をかけた作品で「社会派エンターテインメントを
目指す」と渾身の映画となりそうです。


「踊る大捜査線」チームが被疑者家族の保護という異例の
テーマに挑戦します。


映画「誰も守ってくれない」の気になる内容。
未成年の兄が連続殺人容疑で逮捕されたことで、被疑者の妹・
沙織の生活は一変。刑事は世間の中傷やマスコミの追及を
受ける沙織の保護を命じられます。


沙織と同い年の娘を持つ刑事もまた、仕事に没頭して家庭
崩壊寸前。そしてその2人は次第に心を通わせていくという
話です。


演じるのは佐藤浩市と志田未来。
「佐藤さんは我慢する男を演じられる唯一無二の俳優。
彼をイメージして台本を書いた」と君塚監督。

一方の志田未来はドラマ「14才の母」で注目しており
「鋭い感性で芝居をする」と期待を寄せているそうです。


「踊る大捜査線 THE MOVIE2」(03年公開)で
実写邦画1位の興行収入173・5億円を記録した君塚監督は、
同シリーズで警察取材を進めるうちに被疑者家族の保護に関心を
持ったそう。

ドラマがスタートした97年から構想し、台本は10回以上
書き直したほど。「未成年の犯罪、家族のきずなの崩壊、
誰彼なしに糾弾するマスコミ、暴走するネット社会。社会の
現実をドキュメンタリータッチでリアルに描いていきます」
とコメント。


制作するフジテレビの亀山千広氏は「刑事の仕事のメーンでは
ない部分、新聞記事にならない真実を真っ正面から描きたい」
とやる気のコメント。
来年1月初旬にクランクインします。


映画「容疑者 室井慎次」(05年公開)など「踊る大捜査線」
シリーズに登場した柳葉敏郎が今作にも出演するそう。刑事と
少女は最後に海辺のペンションへとたどり着くところで、その
ペンションを営む夫婦を石田ゆり子と演じるそうです。


ほかに新聞記者役の佐々木蔵之介など、豪華共演者が予定
されている注目の映画となりそうです。

佐藤浩市も志田未来も注目ですが、柳葉敏郎の活躍も楽しみ
ですね!

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