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芸人本のニュース
麒麟・田村裕の「ホームレス中学生」のニュース
漫才コンビ「麒麟」の田村裕が「ホームレス中学生」という
本を出しましたよね。この売り上げがなんと100万部を突破
したそうです。
「麒麟」の田村裕の「ホームレス中学生」は発売2カ月での
ミリオン到達はノンフィクションとしては史上最速だそう。
ギネスブックに申請する計画も検討されているのだとか。
この「ホームレス中学生」は少年時代に一家離散を経験した
田村裕の極貧生活をつづったもので、「公園の土管の中に
住んでいた」「雑草やダンボールを食べていた」といった
エピソードがちりばめられています。
これまでも田村裕はあちこちで貧乏ネタを披露していますが、
それにプラスして「家族に対する愛情が泣ける」と評判で、
全国の学校図書館からも注文が殺到しているそうです。
「ホームレス中学生」は本体価格1300円で、単純計算でも
13億円を売り上げています。版元との契約によるが、印税は
10%だとしても1億3000万円が入る計算になります。
これからさらに売れるのは確実で、田村裕の手元にも1億円
以上の大金が転がり込むことになります。今後は映画化や
ドラマ化も計画されているだけに、田村裕だけでなく、所属の
吉本興業も喜んでいるでしょう。
「麒麟」のテレビ出演ギャラは2人で20万円、営業が
60万円といわれています。しかし、ブームに乗って50万~
70万円程度にハネ上がるのは間違いないとも言われています。
麒麟の全国レギュラーはまだ1本しかありませんが、3本の
準レギュラーに加えて今後はゲスト出演が一気に増えるのは
間違いないでしょう。
早くも、生き別れていた父親と田村裕を14年ぶりに再会させる
番組や、父親のインタビューを放送した番組もあるというほどの
人気っぷり。
少年時代は信じられないほどの貧乏生活を送っていた男が、
いまや億単位のカネを動かしているということに。